若手研究者による合宿に参加して

3/20〜3/21まで湘南国際村センターで行われた「若手研究者の会」に参加してきました。
科学コミュニケーションに興味のある大学院生やポスドク助教の人たちが研究分野の枠を超えて、一緒に、科学研究の意義やこれから科学コミュニケーションをどのように行っていくか、若手なりに考えようということで集まったわけです。

東大の0to1(大学院生によるサイエンスコミュニケーショングループ)、生化学若手の会、天文学若手の会、などなど、さまざまな分野から参加がありました。

今回は合宿第一回目ということで、具体的に焦点をしぼった議論はおこないませんでしたが、科学コミュニケーションに興味を持っていてかつ熱い人たちが少なくとも20人くらいは(少ない??)いて、知り合えた、人となりを少しでも知れた、議論できた、ということはとても意義が大きかったと思います。

そして、議論の場で、自分の意見を簡潔に、それまでの話しの内容を汲んで、発表することがいかに重要でかつ難しいかということを感じた合宿でもありました。自分の意見を整理して発言するのは、私にとってはまだまだトレーニングが必要だな、と思ったんですね。
自分自身の反省点としては、こんなところ。(最近、ニューイヤースクールの運営ミーティングでも、議論の場でこういうことをよく思います。)

今後も、この一期一会の機会を大切にしつつ、ゆるやかに繋がっていけたら、若手の科学コミュニケーション活動にとって、プラスになるんじゃないかな、と考えます。

他分野の研究者との横のつながりを持ち続け、さらに社会と研究者の架け橋になれるような活動を行っていきたいなと改めて感じました。