2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

五感で感じる”理科”の楽しさ

先日の科学ドラマ大賞の授賞式で、数学者の秋山仁さんの講演を聴いた。秋山さんは,理科の教育において、自分の五感で体験することの大切さを説いておられた.秋山さんの主張は,「頭で覚えるのではなく、身体全体で覚えること」. これは,教育者としても有…

地球科学者が途上国でできること

火曜日に、諏訪 理(すわ まこと)さんのお話を聴いた。 諏訪さんは、アメリカで理学(地球科学)のPh.D(博士号)を取られたあと青年海外協力隊でご活躍されたという非常に面白い経歴の持ち主だ。青年海外協力隊として訪れたルワンダでの取り組みについてお…

医学イラストレーションという仕事

今日は、0to1(東大•科学コミュニケーショングループ)のランチセミナーで、とても興味深い話を聴いたのでご紹介します。 医療に関わるCGを制作している瀬尾拡史さんに話しを聴きました。瀬尾さんは現在、東大の医学部に所属されていますが、アメリカ、カナダ…

本の紹介

日本を代表するサイエンスライターである渡辺政隆さんの本を読み始めました。渡辺さんの書かれたものはとてもわかりやすく、難しいはずの科学の知識がすんなりと入ってくる、とても魅力的な文章です。 ご自身は生物学を専攻されていたということで、特に生物…

新学期が始まりました。

慌ただしくも、新学期が始まりました。 私も担当している表層セミナーの企画、運営などで4月上旬はバタバタになりそうです。 セミナーを盛り上げていけるように、そして個人個人の研究がもっと楽しくなっていくように、がんばっていく所存です。 どうぞ一年…