石を見分ける!!
先週金曜から出張続きで、ばたばたしていました。
木曽川沿いのチャートの地層を見ました。
チャートとは、ケイ酸塩でできた石です。
ハンマーでたたいても固くてなかなか割れません。
チャートは、緑や赤、紫、グレー、黒とさまざまな色をしています。
その色の違いは何によって起こるのだろう、時代によってどういう色の違いがあるのだろう?
露頭(地層が見えるところ)に行けば、色々な疑問がでてきます。
野外調査に出始めたころは、石の種類もわからなかった私でしたが、やっとおおまかに石の種類がわかるようになってきました。
コツをつかめばOK。
石ができるプロセスは大まかに分けて、海や陸や川で堆積してできたものか、もしくはマグマが冷え固まってできたものかの2つ。(ちょっと大まかすぎですが)
最近は、テレビの旅行番組を見てても、石についつい目がいってしまいます。
やっと分かりかけた今、ちょうど面白い時期かもしれません。
今月は、秋田の男鹿半島にも調査実習で行くので楽しみです。