サイエンスアゴラが終って

サイエンスアゴラお疲れさまでした。
大学院生の科学コミュニケーショングループ0to1の発表には、30ー40名ほどが足を運んでくださいました。本当にありがとうございます。

また、地震研の纐纈先生、大木先生、また宇宙研中村正人先生にもインタビューでご協力いただきました。貴重な時間を割いていただき本当に感謝です。

そもそも、今回は、天文や古生物などの分野の性質の違いがその分野独特の科学コミュニケーション活動を生み出しているのかというところを知りたいという目的がありました。
私たちがそこで注目したのは、それぞれの分野のもつ「危機感」でした。
危機感に応じてそれぞれの活動に繋がっているのでは、という仮説を立てたのですが、結論としては少し違ったものになりました。
というのは、それぞれの広報室は、危機感と直接結びついた活動を必ずしもしているわけではないというとが広報室へのアンケート調査などで分かったのです。
それよりもむしろ、分野のプレゼンスを高めるためや分野存続のためなど長期的な目標によって活動が支えられていました。



同時に一般の方へのアンケート調査も行いました。
なかなか面白い結果がでたので、今後まとめて学術誌に投稿できればと思っています。