IGCP581-2nd報告

先週までは北海道で開催されたIGCP581のシンポジウムでばたばたしてました。

http://portal.unesco.org/geography/en/ev.php-URL_ID=13012&URL_DO=DO_TOPIC&URL_SECTION=201.html
シンポジウムの後には、石狩川周辺の巡検にも参加しました。
写真は始新世の露頭で、現在も採掘している炭坑におじゃまさせていただきました!
露頭を背景に記念撮影。


陸上の堆積物で、石炭とシデライト(FeCO3)を含んだ露頭を見学。



また、その下位の層序では、植物の化石も採取してきましたよ〜。
泥岩を割ると、植物化石がざっくざくでてきました。
葉脈や気孔まできれいに保存している化石もあり、先生曰く「気孔密度(過去の湿度の指標)を調べることができるんじゃないか」と。皆、化石採取に夢中でした。


お世話になった炭坑。お仕事中にありがとうございました!


また巡検についてはちょこちょこ書いていきますね〜。